甘酒探検隊

美容健康にいい!飲む点滴!と言われる甘酒。全国のご当地甘酒や、ぶらり入ったお店の甘酒をレポートしています。

全国のご当地甘酒をご紹介

島根県は奥出雲町。神話のにおいがする名前の町に構える酒蔵、奥出雲酒造の甘酒です。
大正14年に前身となる酒造が創設され、現在は道の駅を兼ねた直売店舗「酒蔵 奥出雲交流館」を運営しているそう。

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うさぎさんが仕込みをしているのでしょうか。ピンクがベースのラベルも可愛らしくていいですね。

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お米、米こうじともに島根県産の地元米を使用。
奥出雲は、島根県のなかでも酒造好適米の産地として有名だそうです。


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粒はすりつぶされています。
濃度が高く、瓶から注ごうとしても詰まって流れにくいくらいなのですが、意外と甘さは控え目です。
牛乳や豆乳で割り、さっぱりと頂けます。

価格:780g  816円
製造元:奥出雲酒造(島根県)

ヌーベル ハッコー(Nouvelle Hakkou)をコンセプトにした、お洒落なカフェとデリのお店Kouji&ko。
発酵学者小泉武夫氏のアドバイスのもと、大島今日シェフが商品開発を担当。彩り豊かなお総菜はどれも美味しそうで魅力的なのですが、ここは甘酒に絞ってレポーティングします。

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14時までならランチドリンクは無料とのことで、迷わず甘酒をオーダー。
大きめのカップに並々と注がれています。

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粒は少なく、甘さもかなり控えめ。
食事と合わせるドリンクを意識してなのか、かなりあっさりした風味です。

お土産用も購入してみました。
こちらのほうが、カフェで飲んだものよりも甘さが強かったです。やっぱりカフェでは薄めに仕立ててあるのかもしれません。

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福島県の糀和田屋さんが製造しています。

糀和田屋さんには、こんな甘酒もあります。

糀あま酒(糀和田屋)

http://amazaketankentai.blog.jp/archives/22031508.html

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こちらはカボチャ味。ほんのりカボチャの風味がしました。
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価格:お土産用
プレーン  160g 250円
カボチャ  160g 270円
販売元:Kouji&ko(東京都)

栃木県那須町にて、女性三人で農業を営む「アロハファーム」。都内のマルシェで見つけた甘酒です。


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なぜ那須でALOHA?と一瞬思いますが、東日本大震災を乗り越え、女性三人で農業を続ける彼女たちの強い思いが込められた言葉なのだそうです。

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500ml濃縮タイプと、大ぶりなパッケージ。たっぷりいただけます。


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米粒はありません。濃縮タイプなので甘味はしっかりあり、ヨーグルトにまぜたりするのにも向いています。

お米の糠くささが出ないよう精米にも気を配っているとのことですが、確かに甘味が強いわりには風味はすっきりしていて美味しいです。
調味料としても飲料としてもいける、使い勝手のいい甘酒です。

価格:500ml  1000円
製造元:アロハファーム(栃木県)

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