甘酒探検隊

美容健康にいい!飲む点滴!と言われる甘酒。全国のご当地甘酒や、ぶらり入ったお店の甘酒をレポートしています。

2016年04月

大分県の糀専門店、糀屋本店の甘酒「一夜恋(ひとよこい)」です。
甘酒は一晩で出来上がることから、別名「一夜酒」と呼ばれるのにかけているのでしょう。洒落たネーミングです。

糀屋本店は元禄二年 (1689)創業、300年以上の歴史がある糀屋さんです。

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お取り寄せすると、冷凍便で送られてきました。何でも、野菜などは再冷凍すると冷結膨張で何度も細胞が破壊され風味が落ちますが、この甘酒の成分はすでに分解されたものなので、再冷凍しても風味が落ちないとのこと。毎日少しずつ飲む場合は、その都度冷凍するのがお勧めだそうです。毎朝飲むなら、飲んだ後に冷凍し夜に解凍しておく。

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もち米が原料です。

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飲んでみると、もち米の味がしっかり感じられます。米粒は硬めで、ほどよい大きさに砕かれています。甘さも調度よい塩梅で、すっきりしています。300年の伝統ならではの美味しさです。

実際に再冷凍して飲みましたが、確かに味は変わりません。少しずつ楽しんで飲んでいます。

価格:500ml 864円
製造元:糀屋本店(大分県)

糀の製造販売を行っている伊勢惣さんの甘酒です。本社は東京板橋区にあり、「みやここうじ」という乾燥糀が看板商品です。
東京に糀専門会社があるとは(工場は埼玉のようですが)、驚きました。

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白米タイプの白い甘酒もありましたが、今回は発芽玄米タイプにしました。

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濃縮タイプですが、ペーストではなく液体になっています。
米粒はあまり感じられません。


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豆乳で割って飲みました。
玄米甘酒独特の薬効的な風味に加え、強い甘味が印象的です。玄米甘酒特有の酸味は弱いです。
伊勢惣さんのWEBサイトによれば、麹を多量に使用し、熟成させてあるので、糖度が高いとのこと。個性がある甘酒なので、上級者向きかもしれません。

製造元:伊勢惣(東京都)
価格:230g 250円

白雪食品は日本酒「白雪」の蔵元、伊丹にある小西酒造のグループ会社です。白雪の酒粕を使った奈良漬けの製造販売がメインですが、酒まんじゅうや甘酒も作ってます。

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レトロなイラストに惹かれ、アマゾンで即買いです。

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ペースト状の濃縮タイプで、米粒感はほとんどありません。

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豆乳で割りました。

飲んでみると、平坦な甘さというか、糀の風味がこれまで飲んだ他の甘酒に比べて少し弱い気がしました。
逆に言えば、クセが少ないので調味料には向いてます。

製造元:白雪食品(兵庫県)
価格:300g 300円



北海道は旭川の日本酒蔵元、高砂酒造さんの甘酒です。高砂酒造さんは、淡麗辛口の日本酒ブームに火をつけたと言われる銘柄「国士無双」で一躍有名になりました。

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瓶のイラストがとってもチャーミング。


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旭川市のゆるキャラ、「あさっぴー」も登場。


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米粒は控え目で、さらりとしています。
甘さも強くなく、飲みやすい仕上がりになっています。

お取り寄せで注文したら、甘酒の紹介とレシピが同封されてきました。
レモン汁を加えるのがお勧めだそうです。
確かに、個人的にも、甘酒は生姜よりも酸味と相性がいいと思っていました。
初夏に向けて、レモン割り、いけるかもです。

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製造元:高砂酒造(北海道)
価格:200g 286円

墨田区両国にやってきました。

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忠臣蔵で有名な、赤穂浪士の討ち入りを受けた吉良邸の跡地です。

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隣に、両国縁処というお休み処があります。
訪問時は、外壁修繕中でした。

お店に入ると、売店と喫茶スペースが半々になっています。柳橋小松屋の佃煮がたくさん揃っています。

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さっそく甘酒を注文しました。ホットとアイスがありますが、肌寒い日だったのでホットで頂きます。

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木の器にたっぷりと。小松屋の佃煮も、三種類(小えび、切り昆布、かつお)添えられてきました。
米粒感があるわりには、量が多いためかとろみはなくサラッとした口当たりです。甘さは強めで、佃煮の味もしっかりしているので、間にお茶を飲んで丁度いいくらいです。
製造元は、長野県小布施町の穀平味噌醸造場とのこと。

両国縁処のWEBに忠臣蔵と甘酒のエピソードか紹介されています。
討ち入りを果たした赤穂浪士たちは、引き揚げの途中、永代橋のたもとにある味噌屋さんからねぎらいにと甘酒粥を振る舞われました。それから、主君大石内蔵助の眠る泉岳寺へと向かったとのこと。
当時の味噌屋さんは、現在も「ちくま味噌」というお店で現存します。甘酒も「元禄浪士あま酒」という名前で限定販売しているので、今度頂いてみます。


販売元:両国縁処(東京都墨田区)
価格:1杯 500円

花見の名所、中目黒は目黒川です。
目黒川の花見は、シシカバブやらホットワインやらバタ臭い出店が多いのが特徴ですが、奥まで進んでいくと甘酒も屋台が出てました。

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桜は散り際でしたが、人出はまだまだいっぱいです。

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目黒川沿いにあるlotusというパン屋さんの系列店、カフェBOMBAY BAZARの出店です。

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桜花の塩漬けがあしらってあり、可愛らしいです。飲んでみると、気前よく中にも2輪入ってました。
生姜の風味がしっかり効いています。
甘さはかなり強め。米粒が多く、小さめのカップですが一杯で満足感充分です。プレーンなパンなんかとも相性よさそうです。

屋台甘酒とは思えないクオリティの高さ、目黒川の底力を感じました。

製造元:BOMBAY BAZAR(東京都 目黒区)
価格:一杯 300円

種商は佐賀県鳥栖市にある雑穀と豆の製造加工会社です。

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なので、甘酒も雑穀ブレンドのものだけを提供しています。
米、黒米、赤米、はと麦、発芽玄米、もちきび、もちあわ、ひえ、はだか麦、緑米 の国産10種類。

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器に注ぐと、雑穀の粒々がところどころ顔を出します。

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飲んでみると雑穀の固めな粒感が時折感じられますが、お米はすりつぶした状態になっており全体的にはサラッとした飲み口です。
味も、雑穀のクセはとくになくお米ベースの甘酒と変わりません。
手軽に雑穀を楽しむにはいい甘酒だと思います。

製造元:株式会社種商(佐賀県)
価格:720ml 1030円

こちらもお馴染みの日本酒老舗、白鶴酒造の甘酒、抹茶入りです。

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抹茶は全国有数の産地・愛知県西尾市(松鶴園)のものを使用。香料・着色料不使用です。

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グリーンのなかに糀がちらほら見られます。
飲んでみると、抹茶よりも酒粕風味のほうが勝っている気がしました。
甘さは抹茶効果か控え目なので、飲みやすい仕上がりです。

製造元:白鶴酒造(兵庫県)
価格:190g120円

言わずと知れた月桂冠酒造の甘酒です。
月桂冠さんは缶入り甘酒の元祖で、1978年に初めて缶入り甘酒を発売したとWEBに記載してあります。

この甘酒は、昨年9月から3月までの限定販売で、滑り込みで入手しました。ちなみに3月からは「冷やし甘酒」が8月までの期間限定発売だそうです。

スタイリッシュな外観です。

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食物繊維(デキストリン)が配合されてます。レタス3/4個分です。
より健康飲料らしく、甘酒のプレゼンスを高めよう、という意欲が感じられます。

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飲んでみても、とくだん食物繊維特有の味などは感じられません。酒粕風味で、少し酸味があります。

月桂冠さんのWEBには甘酒豆知識もあります、一つご紹介。
生姜入り甘酒は西日本を中心に好まれており、逆に東日本は生姜なしのほうが好まれるそうです。初めて知りました。

製造元:月桂冠(京都府)
価格:190g100円くらい

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