墨田区両国にやってきました。

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忠臣蔵で有名な、赤穂浪士の討ち入りを受けた吉良邸の跡地です。

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隣に、両国縁処というお休み処があります。
訪問時は、外壁修繕中でした。

お店に入ると、売店と喫茶スペースが半々になっています。柳橋小松屋の佃煮がたくさん揃っています。

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さっそく甘酒を注文しました。ホットとアイスがありますが、肌寒い日だったのでホットで頂きます。

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木の器にたっぷりと。小松屋の佃煮も、三種類(小えび、切り昆布、かつお)添えられてきました。
米粒感があるわりには、量が多いためかとろみはなくサラッとした口当たりです。甘さは強めで、佃煮の味もしっかりしているので、間にお茶を飲んで丁度いいくらいです。
製造元は、長野県小布施町の穀平味噌醸造場とのこと。

両国縁処のWEBに忠臣蔵と甘酒のエピソードか紹介されています。
討ち入りを果たした赤穂浪士たちは、引き揚げの途中、永代橋のたもとにある味噌屋さんからねぎらいにと甘酒粥を振る舞われました。それから、主君大石内蔵助の眠る泉岳寺へと向かったとのこと。
当時の味噌屋さんは、現在も「ちくま味噌」というお店で現存します。甘酒も「元禄浪士あま酒」という名前で限定販売しているので、今度頂いてみます。


販売元:両国縁処(東京都墨田区)
価格:1杯 500円