全国津々浦々の甘酒を紹介するこのブログも、めでたく100回目を迎えることができました。
読んで頂いた皆さまに感謝。

素人なりに飲み進めるうちに、製造元のタイプによって甘酒の個性に違いがあるのではと感じ始めました。
今回は番外編で、極私的甘酒系譜をまとめてみます。
※あくまでも個人的経験による、独断的分類です。

甘酒は、大きく分けると

(1)酒蔵系 ~さかぐら系
(2)味噌蔵系 ~みそぐら系
(3)米蔵系 ~こめぐら系

の3系統に分類できるのではと思っています。

(1)酒蔵系
 日本酒の蔵元が提供する甘酒。大関や白鶴のような全国メジャーから、各地それぞれの地酒蔵元まで様々。
(2)味噌蔵系
 味噌や醤油、漬物の醸造元が提供する甘酒。マルコメなんかがそうですね。こちらも各地にご当地蔵元が存在します。
(3)米蔵系
 酒蔵・味噌蔵よりは少ないですが、有機米や玄米などお米へのこだわりを持った商品提供の一環として、甘酒も製造販売しているパターンがあります。

あとは少数派ですが、山梨の桔梗屋など和菓子屋さんが扱う甘酒、その他食品メーカーによる甘酒などがあります。

大まかにですが、酒蔵系と味噌蔵系では特徴に違いが感じられます。

酒蔵系の特徴
・日本酒のノウハウが活かされているのか、口当たりや甘さなどは飲みやすさが意識されているものが多い。
・酒粕を使った甘酒も多い
・「飲料」「嗜好品」として甘酒を嗜むならこちら。
・甘酒初心者にも向いている。

味噌蔵系の特徴
・玄米甘酒など、独特の風味や酸味、強い甘さを持つ個性的な甘酒が多い。
・濃縮タイプも多く、調味料として使いやすい
・例えるなら、飲料というより「健康食品」
・ノーマルな甘酒では物足りない人向け

もちろん、酒蔵系の玄米甘酒や、飲みやすい味噌蔵系甘酒も沢山あります。
あくまで参考としての分類でした。